6月5日（火）からはヤフードームにジャイアンツを迎えての2連戦です。

我慢の時を迎えているホークス。しかし、この日の試合前練習では明るい雰囲気が戻っていました。選手たちは全体練習が休みだった前日を上手く活用してリフレッシュできたようです。

初戦の先発は山田大樹投手。今季5勝は攝津正投手と並んでチームトップです。防御率も2.50と安定しています。強心臓の左腕がチームの流れを変えてくれるはずです。

そして打線は、昨季まで同僚だった杉内俊哉投手と対します。対戦は3月のオープン戦で経験済み。ペーニャ選手と長谷川勇也選手の本塁打などで5回までに７点を奪う猛攻を見せました。その再現へ、立ち上がりから一気に攻略したいところです。試合前練習で1番打者を務める明石健志選手に話を聞くと「追い込まれたら打つのは難しくなる。いきなり打っていくのも…。だけどじっくり球筋は見たい」と素直な心境を話しつつ、「打席に立ってから考えます！」と笑いながらベンチ裏へ引き上げていきました。また、本多雄一選手は「（鹿児島実業高校の）先輩に勝ちます！」と力強く宣言。打線爆発へ、ホークスナインの士気は高まっています。