2012/06/20 (水)
選手

明石選手が三軍戦で実戦復帰。「試合の中で確かめたい」

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腰を痛めて戦列を離れている明石健志選手が、6月20日(水)の三軍戦(徳島インディゴソックス戦、雁の巣)で実戦復帰しました。

「1番遊撃」で出場。3打席目まで空振り三振、左直、空振り三振と倒れましたが、6回の第4打席でレフト線へ二塁打を放ちました。その後牧原大成選手のレフト前ヒットでホームに生還。果敢なスライディングも見せて、故障箇所の回復具合もアピールしました。また、ショートの守備には5回までつきましたが、打球は飛んできませんでした。

4打数1安打2四死球で試合を終えた明石選手は「腰の痛みはだいぶとれた。走塁も問題ない」としながらも「打撃はまだまだ。試合の感覚が戻っていない」と唇をかみました。また、「守備や、走塁の中でも帰塁など試合の中で確かめたいことがまだあります。今の状態のままでは一軍に上がったとしても、チームに迷惑をかけてしまう」と話しました。

それでも「試合勘が戻るのに時間はかからない方」という明石選手は、「この日も1打席目と6打席目ではボールの見え方も違いました」と手応えもあった様子。「1日も早く復帰したいという気持ちはあります。ただ、僕は打つ、守る、走る、のすべてが要求されますし、チームに迷惑のかからない形で」と意欲を示しました。

また、試合は8対8の引き分け。一軍登録選手ながら試合勘を養うために出場した牧原大成選手が4安打2打点2盗塁の活躍。「秋山監督やコーチに指導していただいたことを結果につなげることができました。今度は一軍でも打席に立ちたい」と笑顔で話しました。

2012年6月20日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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