2012/06/22 (金)
選手

小久保選手が二軍戦に出場。「痛みなく、自信になった」

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腰を痛めてファームで調整中の小久保裕紀選手が、6月22日(金)のウエスタン公式戦、カープ戦(雁の巣)で実戦復帰を果たしました。

小久保選手は5月22日(火)のカープ戦(ヤフードーム)で通算2000本安打に王手をかけるヒットを放ちましたが、この試合で開幕前から具合のよくなかった腰の状態が悪化。翌日の試合も強行出場しましたが、症状は改善されることなく25日(金)に出場選手登録抹消となりました。

当初は「日常生活も厳しい。立ったまま話をするのがつらい」というほどの状態でしたが、6月中旬になり劇的な回復を見せてこの日の実戦復帰となりました。

試合には「4番一塁」で先発出場。1,2打席は空振り三振、3打席目はセンターフライに倒れて3打数ノーヒット。5回終了時点で交代しました。

出場後に報道陣に応対した小久保選手は「3タコですからね。今日が一軍の復帰戦でなくてよかった」と冗談を飛ばしつつ、「1ヶ月ぶりの実戦。しかも2週間も汗をかかずに自宅で静養していたにもかかわらず、違和感なく試合に入れた。試合の中での突発的な動きも大丈夫だったので安心しました」と笑顔まじりで試合を振り返りました。特に手応えを感じたのは守備。「初回、サードのトゥーシェン(李杜軒選手)の深い位置からの送球をしっかり捕ることができた。あの位置からの低いボールが来ると、最も腰に負担がかかる。痛みを感じることなく出来たのは自信になりました」と話しました。

今後は23日(土)の二軍戦(カープ戦・小郡)にも出場する見込み。そのプレー内容を確認して、一軍復帰を見極めることになります。

2012年6月22日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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