10月8日（月・祝）、今季レギュラーシーズンの144試合目にして本拠地最終戦でもある試合が13:00プレーボールで、ヤフードームにて行われます。

プロ野球人生19年間の集大成へ――小久保裕紀選手がレギュラーシーズンとしては最後の試合に臨みます。午前8時41分に愛車でヤフードームに到着。ユニフォームに着替え、午前9時10分にグラウンドに足を踏み入れました。

この日が41歳の誕生日ということもあり、「引退セレモニーも用意してもらい、ファンの人たちは声をかけづらかったんじゃないですかね（笑）。ただ、こういうところに野球の神様の存在を感じます。このような演出をしていただき、野球の神様には感謝しています」と話しました。

昨晩はいつも通りに熟睡できたとのこと。「今日の一日は自分にしか味わえない。福岡のお客さんに育ててもらい、その前でプレーができる。感謝の気持ちを込めてプレーしたい。もちろん先日の2本塁打のようになれば最高。ファンの皆さんにもチームメイトにも、最後の最後、僕のユニフォーム姿をしっかり目に焼き付けてくれれば嬉しいです」と、何度も『感謝』の言葉を口にしました。

小久保選手のためにも勝利をおくりたいチームメイトたち。先発するのは山田大樹投手。今季の成績は8勝9敗、防御率2.76。自身の成績を5割に戻してシーズンを終えたいところです。打撃陣では10月5日（金）のバファローズ戦（京セラドーム）で一軍復帰した松田宣浩選手が久しぶりにヤフードームでプレーします。CSでの起爆剤となるべく、今日も元気ハツラツなプレーを見せてくれるはずです。

また、本日の試合後には最終戦セレモニーならびに「小久保選手ありがとうセレモニー」が行われます。小久保選手からのあいさつや、20連発の花火、スペシャルゲストからの花束贈呈などが行われる予定です。