つながりやすさナンバーワンのホークス打線！　打撃「超！」好調で、2年ぶりの交流戦Vも射程圏内となってきました。

交流戦はここまで10勝6敗。順位は4位ですが、首位までは1ゲーム差しか離れていません。投打ともに絶好調です。チーム防御率（2.64）もチーム打率（.287）も12球団トップ。交流戦10勝のうち、9勝が先発投手に白星がついています。攝津正投手、寺原隼人投手、大隣憲司投手、武田翔太投手が一時戦列を離れる事態となっていますが、パディーヤ投手や山田大樹投手がその穴をきっちり埋める好投を見せており、戦力面の不安は感じさせません。

そして打撃陣。チーム本塁打17本は全体3位と決して多い方ではありませんが、総得点92は2位マリーンズの67得点を大きく引き離して断トツのトップです。16試合中2ケタ安打を放った試合が8試合。3日（月）のタイガース戦（ヤフオクドーム）の5回裏にはパ・リーグタイ記録となる4者連続二塁打（松田宣浩選手、長谷川勇也選手、ラヘア選手、柳田悠岐選手）も生まれました。

個人別では内川聖一選手が交流戦打率.419で首位打者。そして、同.415で長谷川勇也選手が続いています。長谷川選手はここ3試合で2度お立ち台に立つ活躍。それでも「交流戦首位打者？　僕どれくらい打っているんですか？」というほど無関心。シーズンでも72安打を放ってパ・リーグの最多安打で1位に立っていますが、「まだシーズンも中盤ですから」と笑い飛ばしていました。

今週はベイスターズ、ドラゴンズとビジターでそれぞれ2連戦。ホームでの戦いはベイスターズと1勝1敗、ドラゴンズ戦は2試合連続2ケタ得点で連勝を飾りました。ここからまた連勝街道を突っ走り、12球団最多となる4度目の交流戦優勝へ前進するのみです。