2013/06/13 (木)
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【速報】交流戦V4決めた!本拠地初Vに秋山監督「次はリーグ優勝をここで」

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12球団最多の交流戦V4だ! 優勝マジック「2」で迎えた6月13日(木)のスワローズ戦(ヤフオクドーム)に、ホークスは11対4で快勝。マジック対象チームだったイーグルスとバファローズ、タイガースが敗れたために、2年ぶり4度目の交流戦優勝が決定しました。本拠地ヤフオクドームでの優勝決定は初めてです(過去3度は東京ドーム、金沢、ナゴヤドーム)。

ホークスが試合終了した時点ではイーグルス戦はまだ行われており、しかも同点の局面でした。しかし、松田宣浩選手らがヒーローインタビューを受けている間に逆転を許したため、急きょヤフオクドームではパブリックビューイングを敢行。選手たちは一塁側のロッカールームで戦況を見つめました。午後9時35分、優勝が決定するとロッカーからは大きな声が響き、ヤフオクドームのスタンドも大変な盛り上がりを見せました。

その後優勝表彰式が行われ、まずお立ち台でインタビューに応えた秋山幸二監督は「1試合1試合を戦って積み重ねた結果。よかったです」とホッとしたような表情を見せ、12球団ナンバーワンの得点力(22試合で131得点)を誇った打線や防御率2点台中盤と踏ん張った投手陣について「試合に出ている人たちがみんな自分の仕事をやってくれた」と高く評価しました。しかし、心からの笑顔はまだ封印。「たくさんのファンの皆様に支えられて、応援していただいて勝つことが出来ました。次はリーグ優勝をここで決められればうれしいです」。

その思いはナインも同じ。内川聖一選手は「嬉しい。優勝するためには対象チームのことはあったけど、自分たちが勝たないと何にもならないので勝つことだけを考えて試合に臨みました。やはり昨年の悔しい思いを払しょくする意味でも勝ちたかったし、これを足掛かりにパ・リーグの戦いにつなげていきたい。秋に日本一になるのが目標です」と笑顔を見せながらもしっかりとした口調で話しました。さらに交流戦4戦4勝と好投した帆足和幸投手は「僕は野手に助けられながらやってきただけ。一つの区切りではあるけど通過点。これからもしっかりと与えられた仕事をやっていきたい」と気を引き締めていました。

また、セレモニーを見守った王貞治球団会長は「自分たちが勝って決めるのもいいが、すんなり勝つより盛り上がったね。選手たちもすごく喜んでいました。この時期、夏に向かって打線がつながってきたのが大きい。ピッチャーをバックアップできているし、良い流れになっている」と今後の戦いへの期待感を表していました。

セ・パ交流戦は6月15日(土)と16日(日)のジャイアンツ戦(ヤフオクドーム)の2試合が残っています。交流戦優勝は決まりましたが、2013年のペナントレースはまだ中盤。1つ1つの勝利を積み上げていくべく、ホークスナインは全身全霊を込めて集中して戦っていきます。

2013年6月13日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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