長期9連戦も残り3つ。そして球宴前のラスト3試合が、14日（月）からのマリーンズ3連戦（いずれもQVCマリン）です。激しいパ・リーグ首位争いの中で何とかトップを維持しているホークス。首位ターンを決めるためにもしっかり白星を積み重ねていきたい大事な戦いとなります。

マリーンズ戦は8勝3敗1分と大きく勝ち越しています。直近では7月1日（火）から3連戦を戦っており2勝1敗。初戦は東京ドームでの「鷹の祭典2014」ではスタンリッジ投手が完投する力投も0対1と惜敗しましたが、ヤフオクドームに戻ってからは6対1、7対0と快勝しました。この3試合からも投手陣の奮闘ぶりが明らか。今季マリーンズ戦の対戦防御率は1.45と完全に抑え込んでいます。

14日（月）、初戦の先発はスタンリッジ投手。東京ドームでのリベンジに気合は十分です。また、2戦目はプロ初勝利をかけて飯田優也投手が先発する予定。3戦目は今季6勝0敗と好調の帆足和幸投手が前半戦のトリを務める見込みです。

打線も相変わらずの好調ぶり。パ・リーグ打率ランキングでは2位から6位までをホークス勢が独占する状態が続いています。2位の柳田悠岐選手を7月打率.381、3本塁打の好成績を残せば、3位の内川聖一選手も月間12試合で10打点と勝負強さを発揮しています。4位の中村晃選手は13日（日）のファイターズ戦（札幌ドーム）で2安打を放ち、今季安打数101でチーム最速で3桁に乗せました。

また、マリーンズ戦後には夢の球宴「マツダオールスターゲーム2014」が開催されます。18日（金）西武ドーム、19日（土）甲子園の2試合です。ホークスからは6選手が出場します。さらに17日（木）にはスターへの登竜門「フレッシュオールスターゲーム2014」が長崎・ビッグNスタジアムで開催されます。こちらには若鷹5選手が出場します。大きな舞台で躍動するホークス選手にも注目です。そして温かいご声援もよろしくお願いします。