1月31日（日）、春季キャンプインを前日に控え、秋山幸二監督をはじめコーチ、選手、スタッフが宮崎入りしました。今回の移動は、霧島連山新燃岳の噴火活動影響が心配されましたが、チームは予定通り空路での現地入りとなりました。
宮崎空港内のオアシス広場では歓迎式典も行われ、チームを代表して挨拶を行った秋山監督は「キャンプでしっかり基盤を作って日本一を目指します」と意気込みを語り、噴火活動による降灰や鳥インフルエンザの発生で苦しむ宮崎の皆様へ「元気になってもらえるように、我々も目一杯元気に頑張っていきます」とメッセージを送りました。
選手たちもそれぞれ決意を持った充実した表情を浮かべていました。ＦＡ移籍で入団した内川聖一選手は「父からプレゼントされた」という球団カラーの黄色のネクタイを締めて登場。「例年と違って緊張感があります。年末から九州に帰っていましたが、周りから『よう帰って来たね』とたくさん声をかけてもらって注目の高さを感じました。今はワクワクしています」とキャンプインが待ち遠しい様子でした。 また、宿舎では全体ミーティングを行い、秋山監督から「我々が目指すところは日本一。そのために何が必要か。細かく細かく考えながら練習に取り組んでほしい。そして自分に勝つという、強い精神力を身につけてもらいたい」とナインの前で訓示しました。