2月12日（土）でA組のキャンプはちょうど折り返しを迎えることになりました。そこで、プロに入って初めてのキャンプを過ごすルーキーたちに話を聞いてみました。

新人で唯一A組に入った柳田悠岐選手。「最初は何も分からず緊張してばかりでしたが、今は慣れて野球に集中できる環境が整っています」と充実した表情を浮かべました。キャンプ序盤から力強い打撃と強肩で、秋山幸二監督や王貞治会長の視線をくぎ付けにしました。

「注目していただけるのはありがたい。しっかりとアピールしていきたいです」

毎日の厳しい練習で手のひらはマメだらけ。それでも1軍定着、そしてレギュラー獲得のために、「失敗を恐れずに一生懸命ひたむきに頑張っていきたい」と表情を引き締めました。

一方、ドラフト1巡目入団の山下斐紹選手はB組でキャンプを過ごしています。

「体は元気です！今は打撃と、スローイングでのコントロールを重点的に練習しています」

今後は実戦的な練習メニューが多くなっていきます。「練習でも盗塁を決められないように、しっかり頑張りたい」と決意を新たにしました。

また、南貴樹投手と坂田将人投手は体作りのメニューが中心。本格的な投球練習はまだこれからです。南投手は「焦らずに自分のペースを守りたい」、坂田投手は「1年間戦える体力を作りたい」と話しました。

※12日の天気は晴れ、気温8℃、来場者30,000人