2012/03/04 (日)
選手

【3月3日戦評】新垣投手3回パーフェクト!先発・攝津投手も3回無失点!

オープン戦(ヤフードーム) 来場者20,092人

試合結果

 

1

2

3

4

5

6

7

8

9

 

ロッテ

0

0

0

0

0

0

1

0

0

1

ホークス

0

0

0

1

0

0

0

0

0

1

バッテリー

(ロッテ)小野、伊藤、松本、益田、カルロス・ロサ、中郷、服部―里崎、田中
(ホークス)攝津、新垣、川原、嘉弥真、藤岡、神内、森福―細川、高谷

本塁打

なし

スタメン
<ホークス> <ロッテ>
4 本多 9 清田
6 明石 8 岡田
7 内川 4 井口
D カブレラ D ホワイトセル
5 松田 7 サブロー
3 小久保 3 福浦
9 多村 5 今江
8 長谷川 2 里崎
2 細川 6 鈴木
戦評

ヤフードームでのオープン戦初試合となったホークス、まずますの滑り出し。

先発は攝津正投手。3回43球、被安打1、死球1、奪三振4、無失点というまずまずの内容。「さすがに若干緊張しましたね。まあ、ゼロに抑えられてまずまずといった感じでしょうか。結果としてはいいのかもしれないけど、先頭打者に当ててしまったし、まだまだ失投も多いです。今日の結果を次の登板に生かしたいです。」とあくまでクールに表情を引き締めた。

登板後に思わず笑みをこぼしたのは、2番手として登板した新垣渚投手。
ここ2年間は1軍登板がなく、久々のヤフードームのマウンドだったが「リラックスして投げられました」との感想通り、3回を投げてパーフェクト(奪三振3)の好投。最初のバッターの抜ければ長打コースという当たりこそ多村仁志選手のファインプレーに救われたが、そこからは最速147km/hの直球と大きくキレるスライダーのコンビネーションが冴え渡り、続く8人の打者はすべて内野ゴロと三振でアウト。順調な仕上がりぶりを見せつけ、首脳陣への猛アピールに成功した。
「信頼を勝ち取るにはまだまだ。どんどん投げて自信をつけたい」と3年ぶりの1軍マウンドへの復活へ大きな一歩を踏み出した。

試合は、4回2死から内川聖一選手、カブレラ選手、松田宣浩選手の3連打で1点を先制するも、3番手川原弘之投手が1失点し9回引き分け。
8回は「ピッチャーの調整具合を確認したいからね」と秋山幸二監督のコメント通り、ルーキー嘉弥真新也投手、藤岡好明投手、神内靖投手が一人1アウトずつ登板、9回は森福允彦投手が三者凡退に抑え、2イニングパーフェクト継投と中継ぎ投手陣も順調な調整ぶりをうかがわせた。

2012年3月4日掲載
井上 勲(ホークスオフィシャルメディア)

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