2010/11/02 (火)
選手

秋恒例の新兵器が登場。秋山監督が見つめる先にあるものは……

秋季キャンプは個々の選手のレベルアップが一番の目的になります。打撃陣は新しい練習方法を取り入れて練習に励んでいます。

トスしてもらった球を打つティー打撃。選手たちに用意されたのは3段ほどの“脚立”でした。その上に座ってティー打撃を行います。下半身を固定することで上手な腕の使い方を習得するのが目的です。秋山幸二監督は、以前からサンドバッグや足袋などを用いたさまざまな工夫を凝らした練習を提案しており、このキャンプでの新名物となりそうです。

打撃練習では秋山監督が各選手にマンツーマンで指導する姿も目立ち、A組に抜てきされている今宮健太選手もそのターゲットの1人です。「フリー打撃での下半身の使い方を指導されました。コーチからも話をされましたが、指摘される点は同じ。しっかりと直していきたい」と打撃向上へ懸命に汗を流していました。また、グラウンドには王貞治会長もジャージ姿で登場。立ちっ放しで、時折身振り手振りで指導する場面もありました。「足が張ってしまったよ」と苦笑いを浮かべていましたが、やはり野球場に来ると情熱を抑えきれないようです。

2010年11月2日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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