2月5日（日）、第2クール初日は今キャンプ初の週末。生目の杜運動公園には13,000人ものファンの方が来場されました。

この日、Ａ組のブルペンでは11名が投げ込みを行いました。その中で新戦力の帆足和幸投手が今キャンプ初のブルペン投球を行いました。捕手を座らせて投げたのは15球のみ。「緊張しました。周りが気にならないように一番右端で投げたんですが…。マスコミの方も多くて、もっと静かなところで投げたかったですね（笑）」と初ブルペンを振り返りました。「これから徐々に球数を増やしていきたいですね。下半身がテーマ。力むと上半身で投げてしまうので」と今後について話しました。

また、昨季53試合、防御率1.66の成績を残した金澤健人投手も初のピッチングを行いました。「まだ確かめる段階」とベテランらしいコメント。14年目の今季も貴重な中継ぎとして期待がかかります。さらに中継ぎ候補では、復活を目指す甲藤啓介投手がこの日からＡ組に合流。昨季は右ひじを痛めて一軍登板ゼロに終わりましたが、「今は問題ない」と精力的な投げ込みを行いました。

メイン球場ではこの日もカブレラ選手とペーニャ選手がフリー打撃の競演。打球がスタンドインするたびにスタンドからは大歓声と拍手が沸き起こる、キャンプとしては異例の光景も見られました。

しかし、この日は午後2時頃から雨が強くなり、夕方に予定されていた野球教室がはんぴドームでのサイン会に変更されました。それでも子どもたちは憧れのスター選手の直筆サインを手にして大喜びしていました。

※曇りのち雨　気温14℃　来場者13,000人