2月20日（月）の第5クール3日目も強い日差しが降り注ぐ快晴の一日。まさにキャンプ日和となり、月曜日にもかかわらず7,500人もの方が生目の杜運動公園に来場されました。

この日は紅白戦が当初から予定になく午前中はアップ後に守備練習が行われ、その後は投手陣がブルペンで投げ込みなど、野手陣が打撃練習などを行いました。投内連係には外国人投手が勢ぞろい。メジャーでは投内連係の練習に力を入れることがないため「苦手」という印象もありますが、新加入のペニー投手やピント投手は無難な動きを見せていました。カストロ投手は不慣れな様子でしたが鋭い送球を見せるなどして、見守った王貞治球団会長は「練習していくうちに慣れるだろう」と白い歯を見せながら話していました。

ブルペンでは今日も多くの投手が投げ込みを行いました。帆足和幸投手は「指定席」となった（捕手から見て）一番右端のマウンドを使用。100球を越えるピッチングを行いました。捕手の後ろには昨年まで在籍したライオンズの編成スタッフが偵察に訪れており、「やっぱり意識はしました」と話しましたが、「でも僕はもうホークスの一員ですからね」と笑っていました。帆足投手は23日（木）に予定されている紅白戦に先発する見込みです。「とにかく自分の投球をするだけ。今できる投球をすれば、そこから課題も見えてくる」と話しました。

また、野手陣では長谷川勇也選手がA組に合流。「明日の紅白戦にも出ます。頑張ります」と話して帰りのバスに乗り込んでいきました。