投手陣が崩れて大量失点した。先発の帆足和幸投手は4回3失点。井口選手に痛い一発を浴びた。唯一無失点で投げ切ったのは五十嵐亮太投手。7回に登板して1四球を与えたが、最後の打者は153キロの直球で三振に仕留める投球を見せた。千賀滉大投手と岩嵜翔投手も失点こそしたが、ともに150キロ超をマーク。千賀投手はアウトすべてを三振で奪った。

打線は初回にペーニャ選手のタイムリー、2回は細川亨選手の内野ゴロで得点を重ねたが、中盤は沈黙した。8回は1死一塁から今宮健太選手が左翼フェンス直撃の二塁打を放って1点を加えた。