12月27日(金)、「NPB12球団ジュニアトーナメント2019 supported by 日能研」が札幌ドームで開幕しました。
今大会から試合方式が変更され、TQB方式が採用されたトーナメント方式で「日本一」の座を競います。TQB方式とは予選2試合の結果から優位性の高いチームを選出する方法で、1イニング平均得失点差による数値が高いチームが優位となります。
2009年大会以来となる10年ぶり2度目の優勝を目指すホークスジュニアは、初戦で中日ドラゴンズジュニアと対戦しました。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
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点差ほど力の差のない試合だった。五回表に均衡を破られたが、その直後に代打出場の豊田雅楽選手が四球を選んでノーアウトの走者を出すと、9番・川内隼人選手が送りバントを決めてチャンスを拡げ、1番吉田剛選手の放ったゴロが相手野選を誘って同点とした。
しかし、六回表に好投していた先発の西口暁選手が痛恨の3ランを浴びると、リリーフした山田瑠毅選手も2ランを浴びてしまいビハインドを背負った。反撃の糸口をつかみたかったが、思いは実らなかった。
初戦は敗れてしまったが、大会2日目のマリーンズジュニア戦に大量点差で勝って、その他試合の結果次第では決勝トーナメント進出の可能性がある。