2019/12/27 (金)
球団

ホークスJr.初戦黒星。帆足監督「先に取れれば」

試合前の円陣は大盛り上がり

12月27日(金)、「NPB12球団ジュニアトーナメント2019 supported by 日能研」が札幌ドームで開幕しました。
今大会から試合方式が変更され、TQB方式が採用されたトーナメント方式で「日本一」の座を競います。TQB方式とは予選2試合の結果から優位性の高いチームを選出する方法で、1イニング平均得失点差による数値が高いチームが優位となります。
2009年大会以来となる10年ぶり2度目の優勝を目指すホークスジュニアは、初戦で中日ドラゴンズジュニアと対戦しました。

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戦評

1番で出場した吉田選手

点差ほど力の差のない試合だった。五回表に均衡を破られたが、その直後に代打出場の豊田雅楽選手が四球を選んでノーアウトの走者を出すと、9番・川内隼人選手が送りバントを決めてチャンスを拡げ、1番吉田剛選手の放ったゴロが相手野選を誘って同点とした。

先発した西口選手

しかし、六回表に好投していた先発の西口暁選手が痛恨の3ランを浴びると、リリーフした山田瑠毅選手も2ランを浴びてしまいビハインドを背負った。反撃の糸口をつかみたかったが、思いは実らなかった。
初戦は敗れてしまったが、大会2日目のマリーンズジュニア戦に大量点差で勝って、その他試合の結果次第では決勝トーナメント進出の可能性がある。

帆足和幸監督

「先発した西口投手がいいピッチングをしていたので、先に点を取ってやれれば違っていたと思う。惜しい場面が何度もあった。選手たちは大きな舞台で緊張していたと思うけど、しっかりプレーをしていた。明日勝ちましょう」

西口暁選手

「(5回1アウトまで無安打投球)序盤はイメージ通りの投球ができました。マウンドからホームが近く見えました(帆足監督からの『絶好調ってことやな』の声に照れ笑い)。明日も試合があるので、絶対に勝てるよう頑張ります。目標は大谷選手。二刀流でメジャーを目指したいです」

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