多村選手が「右方向限定」の打撃練習で快音を響かせた。第1クールでは感覚を取り戻すため、徹底して右翼方向に打つ独自の方法で調整中。「いつもこの時期は右へ打つだけ。引っ張っての本塁打ならいつでも打てるからね」。打撃投手相手に「4ヶ月ぶりに生きた球を打った」という前日1日のフリー打撃はノーアーチだったが、この日は56スイング中4本を右翼席に放り込んだ。ブルペンにも足を運んでルーキー巽投手の投球を打席で見守り「さすがドラ1。(西武の)西口さんに似てる。対戦したくないね」と笑顔でエールを送っていた。 |
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |