2009/02/12 (木)

新助っ人ツインタワー、フリー打撃で「衝撃デビュー」

打撃投手を務めたファルケンボーグ投手
打撃投手を務めたファルケンボーグ投手

  新助っ人のツインタワーが「衝撃デビュー」を果たした。2m投手コンビ、ブライアン・ファルケンボーグ投手(31=パドレス)とキャメロン・ロー投手(27=レンジャーズ)が11日、ともにフリー打撃に初登板した。ファルケンボーグ投手は威力ある直球を披露。セットアッパー候補筆頭として評価が急上昇した一方で、ロー投手は寝違えのため首から左肩周辺に張りを訴え、わずか15球で緊急降板する“リタイア”劇を演じてしまった。
  投げ終えたファルケンボーグ投手の表情に充実感が漂った。「感触はよかったよ。肩は80%くらい仕上がっている」。来日初のフリー打撃登板。最速98マイル(約157km/h)を誇る直球に加え、ブレーキの効いたカーブ、フォークボールと3球種を投げ分け、一気に首脳陣のハートをつかんでみせた。
  もう1人の巨漢助っ人は15球を投げたところで、突然首の左側をさすりながら降板。原因は数日前からの寝違え。力を入れて投げた瞬間、張りを感じたのだ。それでも治療はアイシングだけと、幸い大幅な調整の遅れにはならない。球場を去る際には「まだ(開幕まで)1ヶ月以上ある。問題ない」と低い声にも張りがあった。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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