2010/08/04 (水)

ホークス打線、敗戦も3本のアーチをかけVへの執念を見せる

5回表2死、左越えにソロ本塁打を放ち「オー様ポーズ」で生還するオーティズ選手
5回表2死、左越えにソロ本塁打を放ち「オー様ポーズ」で生還するオーティズ選手
ホークス打線が、大敗の中で3本のアーチをかけ、Vへの執念を見せた。 まずは松田宣浩選手だ。9点を追う4回2死一塁で、日本ハム・ケッペル投手の直球を左翼ポール際に運んだ。チーム初得点となる12号2ラン。「いい調子を維持できている」。1日のロッテ戦では、球団初となる最大5点差の逆転勝利を飾ったが、序盤で大量リードを許したこの試合でもあきらめムードはなかった。

オーティズ選手が続いた。7点を追う5回。2死からケッペル投手のチェンジアップを、豪快に左翼席にたたき込んだ。この時点でオリックスT-岡田選手に並ぶ、リーグトップタイの24号ソロ。「常に最後まであきらめない気持ちで打っている」。普段通りに両手人さし指を天に向ける「オー様ポーズ」でホームインし、チームを鼓舞した。

5回裏に再びリードを7点とされたが、今度は多村仁志選手だ。8回1死で、2番手ウルフ投手から左翼席に17号ソロ。「先っぽだったんで、入るとは思わなかった」。シーズン17発は07年の移籍後最多タイ。打率も3割1分9厘と、絶好調をキープ。「この1本が明日につながればいいです」。この気持ちが、必ず7年ぶりVにつながる。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本

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