2008.03.22 SAT
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1X
R
H
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14

 

開幕戦で劇的・逆転サヨナラ勝利を飾ったソフトバンクは、楽天との第2戦目に臨みます。
試合は1回、ソフトバンク・先発のスタンドリッジが制球に苦しみ、2死満塁からタイムリーを打たれ2点を先制されてしまいますが、その裏に本多・多村の連打で1死3塁1塁のチャンスを作り、ワイルドピッチの間にすぐさま1点を返します。その後、スタンドリッジは2・3回に1点ずつ失いますが、尻上がりに調子を取り戻し徐々に流れを引き寄せます。
すると打線は5回、再びワイルドピッチの間に1点を返すと、終盤8回には2死から田上のヒット、続く川崎が右中間へタイムリー3塁打を放ち、1点差に迫ります。更に9回には、先頭の多村が3塁打で出塁し、2死から松田がライト線へ執念のタイムリー2塁打。9回裏で同点に追いつき、試合は今季初の延長戦へ。両者一歩も譲らず迎えた延長11回裏、松中が四球で出塁すると続く柴原のヒットなどで2死満塁。ここで代打・本間がチームの気持ちを込めて放った打球はセンター前へ。プロ14年目のベテラン・本間の一打で4時間20分の熱戦に終止符を打ち、劇的・サヨナラ勝利で試合を決めました。これこそ最後まで諦めない気持ちをで掴んだ勝利。2試合連続のサヨナラ劇でチームは2連勝を飾り、早くも開幕カード・勝ち越しを決めました。
また打線は、多村が3安打・猛打賞の活躍、川崎・柴原・松田も2安打・マルチヒットを放ち、計14安打と大暴れ。投げては、2番手・三瀬、3番手・ガトームソン、4番手・ニコースキーが7回から楽天打線を無安打に抑える完璧な継投リレーを披露し、9回から登板しサヨナラの流れを生み出したニコースキーは今季初勝利をマークしました。

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