2008.03.24 MON
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開幕3連勝とスタートダッシュを続けるソフトバンクは、今日からヤフードームでロッテとの3連戦を迎えます。
試合はソフトバンク先発の新垣が、変化球・ストレートともに冴え渡り、1・2回にかけて5者連続三振など序盤3回をパーフェクトに抑えます。打線は2回、田上のタイムリーで1点を先制すると、続く3回には松中のタイムリー・柴原の犠牲フライで計2点を加え3点差。4回に1点を返されますが、その裏に今度はレストビッチが左中間スタンドに突き刺す来日第1号ソロで4点目。
しかし新垣は5回、ロッテ打線に捕まり1点差に詰め寄られ、勝利投手の権利目前のところで無念の降板。その後一度ロッテに傾いた流れは変わらず同点に追いつかれてしまいますが、2番手・三瀬、3番手・柳瀬が踏ん張り、試合は今季2度目の延長戦へ。
手に汗握る延長戦は10回、ロッテに痛恨の勝ち越し点を奪われますが、今年のソフトバンクはここから違います。直後の裏、柴原の今日・猛打賞となるヒットから1死3塁2塁のチャンス。ここで田上がライト前へ起死回生の同点タイムリーを放ち、勝利への強い気持ちを見せます。更に12回表、6番手・久米がピンチを気合いの投球で切り抜けると、最終12回裏、先頭・柴原の四球などで2死2塁。ヤフードームにサヨナラの期待が高まります。ここで田上の放った打球はライトの頭を越えるサヨナラタイムリー。ロッテとの3連戦・大事な初戦を、先制・同点・サヨナラタイムリーと田上の3安打・3打点・殊勲の大活躍で勝ち取り、チームは歓喜に酔いしれました。
また12回から登板したルーキー・久米に早くも今季2勝目。川崎・本多・多村・松中・柴原・松田は開幕から4試合連続ヒットと好調打線を牽引。
これでソフトバンクは開幕から見事4連勝。その中でも4試合中・3試合がサヨナラ勝ちとこの勝負強さは本物。まだまだ続く快進撃から目が離せません。

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