2008.04.25 FRI
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ソフトバンクは本拠地・ヤフードームに戻り、今日からロッテ3連戦に入ります。
連敗ストップへマウンドに登った先発の杉内でしたが、1回無死3塁1塁から福浦にセンターへ犠牲フライを打たれ、1点を先制されてしまいます。3回には1死2塁のピンチを迎えると、大塚の打球を懸命に取りに行ったセンター・多村とレフト・長谷川が激突。球が外野を転々とする間に2塁ランナーが生還、打った大塚も還りランニングホームラン。この回2点を失い、更にこのプレーで多村が負傷退場する大きな痛手を負ってしまいます。その後、この苦しい試合展開にも我慢の投球で踏ん張ってきた杉内でしたが、8回にズレータに2点タイムリーを浴び、重い追加点。
何とか逆転へ流れを変えたい打線は、積極的な攻撃こそ見せますが、ロッテ先発・清水の打たせて取る投球の前に単発の4安打。最後まで清水を捕らえきれずに、ロッテ3連戦の初戦を落とし、2試合連続完封負けを喫してしまいました。
これでソフトバンクは痛恨の3連敗。しかし極度のタイムリー欠乏症も、多村に代わって途中出場した荒金がレフト線へ2塁打、また長谷川が3試合連続安打を放つなど奮闘。
明日で必ず連敗を止め、悲願の優勝へ向け、もう一度チームの気持ちを一つにしたいところです。

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