2008.04.29 TUE
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連敗を止め波に乗るソフトバンクは、今日から9連戦。まずは西武ドームで首位・西武との3連戦に臨みます。
試合は2回、先発・ガトームソンがG佐藤に1発を打たれ、1点を先制されてしまいます。
しかし3回、田上の2塁打、続く小斉もヒットでつなぎ無死3塁1塁、ここで川崎が積極的に初球を弾き返すライト前タイムリー。すぐさま同点に追いつきます。さらに2死満塁のチャンスを作ると、柴原がライト前へ2点タイムリーを放ちこの回一気に逆転。その裏に1点を返されてしまいますが、続く4回、長谷川のライトスタンドへ飛び込む、プロ初ホームランで1点を追加。さらに2死3塁1塁で、松中が2点タイムリー2塁打を放ちこの回計3点。打線は5回にも長谷川・田上の連打で1点を加えてリードを5点に広げ、試合を優位に進めます。
先発・ガトームソンは、立ち上がりから制球に苦しみながらも、味方の好守にも助けられ5回を投げ2失点の投球内容。このまま勝利したいソフトバンクでしたが6回、この回から代わった2番手・藤岡がエラーと連打などで1死満塁のピンチを招くと、3番手・小椋が中島に痛恨の満塁ホームラン、続くブラゼルにもソロ。この回まさかの5失点で、試合は振り出しに。
7回以降は両チーム一歩も引かぬ攻防で、試合は延長戦へ突入します。
試合は延長12回、先頭の柴原がヒットで出塁すると、続く松田がセンターの頭上を越えるタイムリー3塁打で遂に1点を勝ち越します。さらに2死3塁から小斉・川崎・森本の連打で貴重な2点を追加。この回打線が繋がり計3得点。これで勝ちをグッと引き寄せると、その裏をホールトンがしっかり抑え、リーグ今季最長となった5時間19分の死闘を制しました。
投げては4番手・久米、5番手・ホールトンが、無失点に抑える好リリーフ。
また打線は2ケタ・17安打、今季初の2ケタ・10得点を奪う爆発。なかでも、小斉が今季初スタメンの起用に応える4安打・猛打賞。長谷川は嬉しいプロ初ホームランを含む2安打と若手の活躍が光ります。
チーム一丸の戦いで9連戦の頭を白星で飾ったソフトバンク。このままの勢いで、勝ち星を重ねていって欲しいものです。

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