2008.05.01 THU
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2
0
0
0
1
0
0
0
1
0
0
1
0
1
0
1
0
2X
R
H
4
9
5
12

 

ソフトバンク、今カードの勝ち越しを賭けて、1勝1敗で迎えた西武3連戦の第3戦。月も変わり、ここで流れを変えたいところです。
試合は1回、先頭の川崎の内野安打と盗塁などで2死3塁のチャンスを作ると、昨夜通算350号ホームランを達成した小久保がレフトスタンドへ2試合連続の第5号2ラン。チームを鼓舞する主砲の一発でまずは2点を先制します。
ソフトバンクの先発は今季2勝目を目指すパウエル。そのパウエルは3回にボカチカのソロで1点を返されますが、緩急を巧みに使う丁寧なピッチングを続け、1点のリードを守ります。
このパウエルの力投に応えたい打線は5回、森本の2塁打と的山の送りバントで1死3塁のチャンスを作り、川崎のピッチャーゴロの間に1点。欲しかった追加点を挙げ、その差を2点に広げます。しかしその裏、細川にソロを浴び、西武の一発攻勢にじわじわ詰め寄られると、7回犠牲フライで同点に追いつかれ、試合は1点を競う緊迫した試合展開に。
絶対に勝利したいソフトバンクは9回、先頭の柴原が2塁打で出塁すると、続く松田がきっちり送りバントを決め1死3塁。ここで代打・本間がセンターの頭上を破るタイムリー3塁打。本間の期待に応える打撃で1点を奪い、勝ち越しに成功します。
あとは裏を抑えるべく、3番手・ホールトンが登板しますが、2死から3連打を浴び同点に追いつかれてしまいます。さらに、西武の勢いは止まらず、石井義にライト前へ痛恨のタイムリー。あと1アウトのところで、勝利を掴み損ね、まさかのサヨナラ負けを喫してしまいました。
悔しさの残る敗戦となりましたが、この試合で的山が1000試合出場の記録達成。
打線は川崎が8試合連続、柴原も5試合連続の安打で2安打・マルチヒット。またタイムリーを放った本間は、代打で10打数・5安打と勝負強さが光ります。
これでソフトバンクは2連敗となりますが、明日からは福岡の地が沸くどんたくシリーズ。本拠地・ヤフードームに勝利の花火を打ち上げ、ファンの大声援に応えて欲しいものです。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート