2008.05.02 FRI
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ソフトバンクは今日から福岡に戻り、どんたくシリーズ・オリックス3連戦に入ります。お祭りムードでチームに活気を取り戻し、何としても勝利をもぎ取りたいところです。
その試合は先発の杉内が素晴らしいピッチングを披露し、立ち上がりを圧巻の3者連続三振で片付け、流れを引き寄せます。
打線は、その杉内の好投に触発されるかのごとく爆発。1回に死球で出塁した川崎の盗塁や相手悪送球などで無死3塁のチャンスを作ると、長谷川がライトフェンス直撃のタイムリー2塁打。電光石火の先制点を挙げ、更に松中もライト前タイムリーで続き、この回計2点。早めに追加点を奪いたい4回には、1死2塁から森本のセンター前タイムリーで1点。欲しかった中押し点で勢いに乗ると、続く5回は松中・小久保の連続タイムリー。更に松田がレフトポール直撃・4月8日以来の第2号2ランを放ち、前半で7点のリード。
これで完全に試合の主導権を握り、6回にも相手エラーの間に1点、2死2塁1塁からレストビッチ・柴原・松田の3連続タイムリーでこの回一挙5得点。止まらないソフトバンク打線は8回、松中がライトスタンドへライナーで突き刺す第5号ソロでトドメの13点目。今季3度目の先発全員安打で17安打、今季最多・13得点の大爆発でオリックスに快勝しました。
また投げては、5回まで毎回奪三振の快投を見せた杉内が、大量リードにも自分のペースで投げ抜き、8回・3安打・12奪三振、2塁を踏ませない好投で無失点。4月の勝ち星に見放された左のエースがヤフードームでの今季初勝利を掴み、2勝目を飾りました。
7回には今日1軍復帰した大村が代打で出場し、また一人勝負を知る頼もしいベテランがチームに合流。
投打がガッチリと噛み合い、昨日のサヨナラ負けの悔しさを一気に振り払ったソフトバンク。どんたくシリーズ・初戦を取り、今ここから首位奪還への巻き返しが始まります。

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