試合情報

昨日の投手戦を制したソフトバンク、函館で行われる日本ハム2連戦の第2戦。今日も勝利し2連勝といきたいところです。
先発は今季4勝目を目指すルーキー･大場。その大場は2回、連続四球のあと小田に3ランを打たれ3失点。一発を打たれる悪いパターンで先制を許してしまいます。
しかし4回、先頭の小久保が日本ハム先発･スウィーニーのスライダーを一振り。打球は逆風を切り裂いてレフトスタンドへ、チームトップの第8号ソロ。主砲の一発で反撃のノロシを上げると、さらに続く柴原が、ライトスタンドへ開幕以来となる第2号ソロ。この回、2者連続アーチで1点差に迫ります。これで勢いに乗った打線は5回、2死から長谷川が2塁打でチャンスを作り、松中がライトの頭を越えるタイムリー。ついに同点に追いつきます。
その後、2回以降徐々に立ち直った大場は、6回先頭打者を塁に出したところで降板。マウンドをリリーフ陣に託します。ここを2番手･三瀬が無安打に抑える好リリーフ。ところが、7回から代わった3番手･久米が自身のエラー絡みでピンチを広げると、森本にタイムリーを打たれ、1点を勝ち越されてしまいます。
逆転したい打線は、日本ハムの継投の前に7回以降を1安打。終盤の競り合いに敗れ、接戦を落とし、今まで幾度となくチームのピンチを救ってきた久米に悔しい今季初黒星。
しかし打線は、松中･小久保･柴原で全打点を挙げる活躍でクリーンナップは好調をキープ。また、川崎は連続試合安打は｢15｣で止まるも、現在54安打とリーグトップの安打数を誇っています。
ソフトバンクは次から交流戦前のホーム6連戦。その初戦は春のキャンプ地･宮崎での西武戦。投打を噛み合わせ、宮崎の大勢のファンに勝利を届けたいものです。