2008.05.13 TUE
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
1
0
1
X
R
H
2
10
4
10

 

ソフトバンクは今日から交流戦前の6連戦に入ります。最初のカードは首位を走る好調・西武との3連戦。その初戦はソフトバンクがキャンプを張る準本拠地・宮崎で開催されます。ここで西武の勢いを止めて、ゲーム差を一気に縮めたいところです。
その試合は、ソフトバンク先発の和田が立ち上がりからランナーを許すも、キレのある投球で後続を片付けていきます。しかし3回に犠牲フライで1点を先制されると、4回にまたも犠牲フライで1点を失ってしまいます。
その和田を援護したい打線は、2点を追う5回、先頭の松田が西武先発・石井一のカットボールをフルスイングし、レフトスタンドへ会心の第3号ソロ。この一発で反撃の流れを掴むと、なおも2死2塁から川崎がセンターの前にポトリと落とす同点タイムリー。更に6回には1死3塁1塁から松田の高いバウンドのショートゴロが相手フィルダースチョイスを誘い1点。ついに勝ち越しに成功します。
1点のリードを貰った和田は毎回ランナーを出しますが、苦しみながらも粘りの投球で踏ん張ります。しかし7回、1死3塁のピンチを招いたところで2番手・久米にスイッチ。その久米が後続を2者連続三振の好投で黙らせると、8回は小椋が西武の強打者達をねじ伏せる好リリーフ。
直後の裏、2死から松田の2塁打、代打・レストビッチのタイムリーで貴重な1点を追加し、リードを2点に広げると、9回を4番手・ホールトンが締めくくり、首位・西武に見事な逆転勝利を収めました。チーム一丸となって6連戦の大事な初戦を取ったソフトバンク、球場には花火が打ちあがり、宮崎のファンとともに勝利を祝いました。
先発の和田は7回途中・8安打も要所を押さえ、自身4連勝で今季4勝目。またホールトンも5セーブ目を挙げ、ルーキー・久米はリーグ2位の7ホールドをマーク。
打っては小久保が3打数・3安打で猛打賞。川崎・松田もそれぞれ2安打・マルチヒット。柴原も好調変わらず、7試合連続安打と打線を引っ張っています。
また2位・日本ハムがロッテに敗れたため、ソフトバンクは日本ハムを抜き、ついに2位に浮上。明日は舞台をヤフードームに移し、3連戦の勝ち越しを賭けて西武と対戦。このまま一気に3連勝し、首位・西武のシッポを捕まえたいものです。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート