2008.05.16 FRI
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ソフトバンクは今日から交流戦前の最後の3連戦。その相手は1.5ゲーム差で追う2位・日本ハム。ここを3連勝で2位を奪い返し、交流戦に入りたいところです。
しかし試合は1回、ソフトバンク先発の大隣が簡単に2死を取るも、ここからまさかの6連打。課題の立ち上がりを攻められ、日本ハムに4点を先制されてしまいます。3回にも2死2塁1塁のピンチを招くと、鶴岡に初球を捕らえられライトへ痛烈な当たり。しかしこの打球を柴原が後ろ向きに猛ダッシュし、ジャンピングキャッチの超ファインプレー。バックの好守備にも助けられた大隣は、その後を何とか踏ん張りますが、5回に1点を加えられると、6回にも犠牲フライで1失点。今季最多の6失点と本来の投球を見せられず6回で降板。
何とかしたい打線は、変則モーションの日本ハム先発・多田野の術中にはまり、5回まで3安打と沈黙。しかし反撃へ気を吐く6回、川崎のヒットなどで1死2塁のチャンスを作ると、松中の右中間突破のタイムリー2塁打で1点を返し、更に柴原も左中間を破るタイムリー2塁打。この回計2点を奪い、多田野をマウンドから引きずり降ろします。
4点差に縮め、7回を2番手・柳瀬が三者凡退に抑える好投で反撃ムードを高めますが、3番手の三瀬・4番手の竹岡がピリッとせず8回に3失点。その裏、松中が8号ソロをライトポール際に運び意地を見せますが、序盤の大量失点が響き、日本ハム3連戦の大事な初戦を落としてしまいました。
これで3連敗となってしまったソフトバンクは3試合連続の2ケタ失点と、まずは投手王国の再建が必須。しかし打線は、本多・松中・大村が2安打・マルチヒット。中でも松中は1本塁打を含む2打点と孤軍奮闘。また本多が今日1番に入り、ソフトバンクが誇る本多・川崎の1・2番コンビが復活。
3連戦・残り2戦を連勝すべくチームの気持ちを一つにし、明日こそ必ず連敗をストップさせたいところです。

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