2008.05.21 WED
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交流戦を白星発進し、好スタートを決めたソフトバンク。昨日の勝利をつなげ広島に連勝し、一気にチームの勢いを加速させたいところです。
その試合は1回に広島・前田智のタイムリーで2点を先制されますが、その裏に打線がすぐ反撃に転じます。川崎が左中間への3塁打でチャンスを作り、松中のライト前タイムリーで1点。更に1死2塁1塁から、柴原がレフト前へタイムリー。この回計2点を奪い、すぐさま同点に追いつきます。早めに試合の主導権を握りたい打線は、4回に松田のレフトフェンス直撃の2塁打などで2死3塁。ここで山崎が打球を詰まらせますが、気持ちでセンター前へ運び、勝ち越しのタイムリー。
その後、7回に広島打線に捕まり同点とされますが、直後の裏に先頭の本多の内野安打と2塁盗塁などで得点圏に進むと、松中が敬遠四球で歩かされ1死2塁1塁。この松中の敬遠に燃えたのが4番の小久保。その小久保は直球に詰まりながらもレフト前へ意地のタイムリー。再び1点の勝ち越しに成功すると、更に途中出場・辻のタイムリーでこの回2点のリードを奪います。
なおも攻め立てるソフトバンク打線は8回にも、山崎のヒット、本多の四球、川崎の内野安打で満塁とし、松中がフォークを一振り。高々と上がった打球は、ソフトバンクファンで埋まる満員のライトスタンドへ突き刺さり、第9号のグランドスラム。松中の満塁弾など13安打・9得点の大爆発で広島に快勝し、これでソフトバンクは2連勝。
打線は川崎が2試合連続の3安打・猛打賞、松中の2安打・5打点の大活躍などで、2試合連続の2ケタ安打と好調キープ。また本多も2つの盗塁を決めるなど、グラウンドを躍動。
交流戦・連勝スタートで更に勢いを増すソフトバンク、次は現在セ・リーグ首位の阪神をヤフードームに迎え撃ちます。

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