2008.05.28 WED
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雨の降りしきる新大分球場で行われた横浜2連戦の初戦。九州での開催となりますが、ソフトバンクはビジターゲームとなります。
その試合は1回、内野安打で出塁した本多が盗塁を決めるなど、足を絡めた攻撃で2死3塁のチャンス。ここで小久保の打球を3塁手・村田が弾き、タイムリーエラー。チャンスをきっちり活かし、幸先良く1点を先制します。更に3回には、松中が変化球を上手くすくい上げ、ライトスタンドへ第10号ソロ。続く4回には、1死2塁1塁から的山が外角の球を追っ付け、ライトスタンドに吸い込まれる第1号3ラン。この的山の移籍後・初アーチで勢いに乗ると、続くガトームソンにも一発が飛び出し、レフトスタンドへ特大の第1号ソロ。一気呵成の2者連続アーチでこの回計4点のビッグイニングを作り、リードを6点に広げます。
先発のガトームソンは、序盤3回を無失点に抑えると、4回に吉村、6回にはビグビーにタイムリーを打たれますが、横浜の追撃を7回まで2点に食い止め、要所を締める粘投。
すると試合は7回終了時、雨脚が強くなったところで、降雨コールドゲームが宣告され試合終了。ソフトバンクは3本のアーチなど一発攻勢で打ち勝ち、連敗を「3」でストップさせました。
投げてはガトームソンが、7回を7安打・2失点で4月10日以来の今季2勝目。また松中が本塁打を含む2安打を放ち、打率をリーグ2位の3割3分2厘としています。
これでチームは借金を1に戻し、勝率・5割復帰まであと一歩。雨の中、横浜2連戦の頭を取ったソフトバンク、勢いを付けて明日の北九州での試合へと向かいます。

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