2008.05.31 SAT
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2連勝のソフトバンクは今日から本拠地・ヤフードームで、交流戦・5カード目の巨人2連戦。連勝の勢いを持続させ、白星を一気に積み重ねたいところです。
試合は、ソフトバンク先発の杉内が序盤3回を1安打ピッチングでリズムを作ると、4回には巨人の上位打線を3者連続三振に仕留める圧巻の投球。
この流れに乗っていきたい打線は4回、先頭の川崎がチーム初ヒットとなる2塁打などで無死2塁1塁。しかし、小久保が三振、スタートを切っていた川崎も3塁タッチアウトとなり三振ゲッツー。絶好のチャンスを潰してしまいますが、このままで終わらないのが今のソフトバンク打線。その後、柴原・松田がつなぎ2死満塁とすると、長谷川が初球をセンター前へ弾き返す2点タイムリー。更に再び満塁から的山のレフト前タイムリーで1点追加。チーム一丸で流れを掴み、この回計3点を先制します。
援護をもらった杉内は、5回に1点こそ返されますが、すぐに立ち直り反撃の隙を与えません。6回以降巨人打線を1安打に封じると、9回も3人で終わらせ、巨人2連戦の初戦をエースの快投でチームを勝利へ導きました。杉内は5月を負け無しの4連勝、5勝目を見事今季3度目の完投勝利で飾りました。
これでソフトバンクは交流戦・2度目の3連勝。5月を白星で締めくくり、今季成績は29勝28敗。貯金を作り、6月の戦いへと更に弾みをつけました。

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