2008.06.03 TUE
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交流戦・首位タイに登り詰めたソフトバンク。4連勝と連勝街道を突き進み、今日からヤフードームでヤクルトとの2連戦に入ります。
試合は2回、ソフトバンクは川本にタイムリーを打たれ、ヤクルトに先制点を与えてしまいます。打線は直後の裏、中西がセンター前へプロ初安打を放つなど満塁のチャンスを作りますが、あと一本が出ず反撃へと移れません。
それでも1点を追う4回、無死1塁から前打席のプロ初安打で勢いに乗る中西が、今度はレフトスタンドへプロ入り初アーチ。中西の逆転2ランで一気にチームを活気付けると、打線が5回に大爆発。小久保が第12号ソロをセンターバックスクリーン中段へ突き刺すと、これを皮切りに2死1塁から辻・中西・山崎の3連続タイムリー2塁打でこの回一挙4得点のビッグイニングを作ります。なおもたたみかけるソフトバンク打線は、6回に松田のタイムリーで1点を追加し、大量6点リード。
先発の和田は、毎回のようにピンチを背負いますが、悪いながらも要所を締める粘りのピッチングを披露し、6回を投げきったところでマウンドを降ります。その後、7回を2番手・ニコースキー、8回を3番手・柳瀬の継投。9回に4番手・三瀬が2点を返されますが、大量リードにも守られ、ヤクルト2連戦の大事な初戦で逆転逃げ切り勝利。
気合いのこもった投球を見せた和田は、6回を9安打も1失点の力投でチームトップの6勝目。また打線は2ケタ・10安打で7得点。中でも、プロ初安打に続き初アーチと、若い才能が華々しく開花した中西は、左右に打ち分け3安打・猛打賞で3打点の大活躍。ヤフードームに駆けつけた多くのファンが、プロ4年目のニューヒーロー誕生に沸きました。
これで交流戦の首位タイをがっちりキープしたソフトバンク。若い力が勝利へ導き、今シーズン3度目の5連勝。次々と目覚ましい活躍を見せる若鷹の戦いに今後も注目です。

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