2008.06.11 WED
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ソフトバンクは今日から中日を迎え撃ち、2連戦を戦います。敵地・ナゴヤドームでの連敗の借りを返し、本拠地・ヤフードームでは連勝といきたいところです。
試合は1回、川崎の内野安打、松中のヒットなどで2死3塁1塁とすると、柴原が低めの変化球を捕らえ、センター前へタイムリー。柴原の勝負強いバッティングで幸先良く1点を先制します。その1点を中13日で登板した先発のガトームソンが、ランナーを出しながらも粘りの投球。序盤を無失点で踏ん張り、試合を作っていきます。
すると4回、柴原・松田の連打で1死2塁1塁とすると、辻がライトの頭上を破るタイムリーを放ち1点。勢いに乗った打線は、中西もライトオーバーの2点タイムリー。この回柴原・松田・辻・中西の4連打で計3点を追加します。
ここで一気にたたみかけたいソフトバンクは、続く5回に小久保がレフトスタンドへ滞空時間の長い第14号ソロを放ち、前半で5点のリード。
ところが直後の6回、ピンチで登板した2番手・藤岡がデラロサにタイムリーを打たれ、2点を返されてしまいます。しかし3番手・ニコースキーが流れを食い止める好リリーフを見せると、その後早めの継投策入ったソフトバンクは、7回途中から4番手・久米が中日打線を退け、3点リードで9回を迎えます。ここで5番手・小椋が無死2塁1塁とピンチを招きますが、最後は6番手の柳瀬が3番・ウッズをセンターフライ、4番・和田をダブルプレー。6人の投手をつぎ込む気迫の継投リレーで、勝利を呼び込みました。
先発のガトームソンは、自身2連勝を飾り今季3勝目。最後を締めくくった柳瀬は、今季2セーブ目。また、交流戦・9度目の2ケタ安打となる12安打の打線は、今季4度目の先発全員安打。
ベテランと若い力が融合し、中日に打ち勝ったソフトバンク。明日もこの勢いで、連勝を目指します。

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