2008.06.12 THU
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中日との今季・最終戦を迎えたソフトバンク。今日は「ホークス九州上陸20周年記念デー」として今季2度目のダイエー・復刻ユニフォームでこの一戦に挑みます。
試合は1回に先発・大隣の立ち上がりを攻められ、犠牲フライで1点を先制されてしまいますが、すぐに打線が援護します。直後の裏、本多の足を絡めた攻撃で1死3塁とすると、松中が低めの球を上手く拾い、ライト前へ同点タイムリー。更に続く2回には、辻・山崎のヒットで掴んだ1死3塁1塁のチャンスに、本多がライト前へ勝ち越しのタイムリー。なおも満塁から、松中がセンターへ犠牲フライを放ち、この回計2点を挙げます。
すると2回以降、徐々に本来のリズムを取り戻した大隣が、7回までわずか3安打ピッチング。その後、8回に藤井の一発で1点差に迫られますが、9回も抜群の制球力で3奪三振に仕留め、見事1点差ゲームをモノにし、中日に2連勝を飾りました。
先発の大隣は、9回を5安打・9奪三振で今季3度目の完投勝利。145球の熱投で、和田に並ぶチームトップタイの6勝目を掴みました。
先制されてもすぐに追いつき逆転する、まさにダイエー時代のダイハード打線を彷彿させたソフトバンク打線。中でも柴原は3安打・猛打賞の活躍。また松中は2打点と中軸の仕事を果たし、川崎も連続試合安打を「7」に伸ばしています。
大隣の好投・打線2ケタ11安打と投打がガッチリ噛み合い、これでチームは2連勝。交流戦を11勝7敗で2位タイに浮上したソフトバンク、更にこの勢いを加速させ残り6試合で優勝を狙います。

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