2008.06.19 THU
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交流戦も残り3試合となり、0.5ゲーム差で首位・阪神を追いかける2位・ソフトバンクは、戦いの舞台を神宮に移し、今日もヤクルトと対戦。
ソフトバンクは1回、本多がフルカウントからの直球を捕らえ、ライトスタンドへ今季第1号となる先頭打者アーチ。本多の思いっきりのいいバッティングでいきなり1点を先制します。更に4回には小久保・長谷川の連打などで2死2塁1塁とし、山崎のセンター前タイムリーで1点。続く5回には、1死3塁1塁から小久保の犠牲フライで、中押しの1点を追加し3点のリード。
しかしその裏、順調にヤクルト打線をねじ伏せていた先発の大隣が捕まり、福地・青木のタイムリーで2失点。それでも1点のリードを死守すると、続く6回を三者凡退に抑え、試合の流れを引き戻します。
すると7回、四球で出塁した本多が2塁盗塁を決め、川崎のタイムリー2塁打で1点。松中も2塁打でチャンスを広げ、1死3塁2塁から長谷川が右中間へ2点タイムリー2塁打。この回一挙3点を奪い、ヤクルトを突き放します。
その裏に、またもヤクルトの猛反撃に、再び1点差に詰め寄られてしまいますが、8回に本多が試合を決めるライトフェンス直撃のタイムリー2塁打を放ち、両軍2ケタ安打となる壮絶な打撃戦を制しました。
投げては、大隣が交流戦・負けナシの4連勝で今季7勝目。最後を締めた柳瀬が3セーブ目を挙げました。また佐藤が1イニングを三者凡退の好リリーフと、頼もしい中継ぎ右腕が、今季初登板で素晴らしい投球を披露しました。
打っては、5番に入った長谷川が3安打・猛打賞で2打点と大当たり。また本多も本塁打を含む2安打・2打点の大活躍。
70試合を終え、今季成績を37勝33敗としたソフトバンク。これで今日試合が無かった阪神と並び、再び交流戦の首位タイに返り咲き、明後日から交流戦・初優勝を賭けた大事な巨人2連戦を迎えます。

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