2008.07.01 TUE
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
0
0
0
1
0
3
0
0
0
0
1
0
0
X
R
H
1
7
4
7

 

7月に入り、ソフトバンクは今日から4カード連続となる2週間の長期ロードに突入します。最初のカードは京セラドーム大阪でオリックスとの3連戦。上昇気流に乗るためにも、まずはその初戦をしっかり取りたいところです。
試合は1回、先発の杉内が阿部・カブレラに連打を許すと、続くローズに一発を打たれ、3点を先制されてしまいます。しかし杉内は、それ以降ピンチを背負いながらも、我慢強く無失点ピッチングを続け、打線の援護を待ちます。
何とか反撃したい打線は、1回に1死満塁、2回には1死2塁、3回も無死2塁1塁など、6回まで毎回出塁で幾度とチャンスを作りますが、オリックス先発・小松からあと一本が奪えず、杉内の力投を助けることが出来ません。するとその裏、その杉内が濱中にソロを浴び、リードを4点に広げられてしまいます。
ところが、7回から登板した2番手・高橋秀が、オリックス上位打線を3者連続三振に仕留める好リリーフで流れを引き寄せると、8回先頭の松中が直球を捕らえ、センターバックスクリーンに反撃の第13号ソロ。その後も大村が内野安打、長谷川が四球で繋ぎ、1死2塁1塁のチャンスを作りますが、後続が倒れてしまうと、9回も抑えの加藤を攻略出来ず、オリックスに逃げ切り勝ちを許してしまいました。
しかし敗れはしたものの、投げては2番手・高橋秀が2イニング・打者6人をパーフェクトに封じる好投で、1軍定着へ確かな成果を残しました。また打線は、7安打で1得点と決定力不足を露呈してしまいますが、川崎が3安打・猛打賞の活躍で孤軍奮闘。松中も8試合ぶりの一発を放ち、強力打線復活へ意地を見せています。
これでソフトバンクは3連敗となってしまいますが、長期ロードはまだ始まったばかり。明日こそ連敗ストップへ投打を噛み合わせ、7月反攻の流れを掴みたいものです。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート