2008.07.08 TUE
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ついに連敗の苦しさを乗り越えたソフトバンク、今日から6ゲーム差で追う首位・西武との2連戦。追撃態勢に入るための大事な初戦は、エース・杉内が先発。
その試合は1回、川崎が初球攻撃のセンター前ヒット、また今日3番に入った松田の内野安打などで2死2塁1塁のチャンス。ここでレストビッチがレフト前へタイムリーを放ち、ソフトバンクが幸先良く1点を先制。しかし3回、2死1塁から中島の高々と上がった打球はショート・川崎とレフト・中西の間に落ち、その間に1塁ランナーが生還。序盤で同点に追いつかれてしまいます。
それでも直後の4回、先頭・中西の2塁打から長谷川の四球などで満塁とすると、川崎のゴロをショート・中島が1塁へ悪送球。この間に3塁ランナー・中西、2塁ランナー・長谷川がともに還り、2点の勝ち越しに成功。
5回西武に1点こそ返されますが、7回1死3塁1塁から代打・柴原のセカンドゴロ・併殺崩れの間に1点を加えると、9回にも本多の3塁打から川崎の犠牲フライで1点追加し、3点のリード。
投げては、先発・杉内が西武打線を寄せ付けず、6回以降をパーフェクトピッチング。9回も三者凡退で締めくくり、6安打・7奪三振・2失点の好投。7勝目を今季5度目の完投勝利で飾り、チームを2連勝に導きました。
10安打を放った打線は、3試合連続の2ケタ安打。また3安打を放った川崎は、3試合連続・今季14度目の猛打賞と絶好調。5得点全てに絡む活躍で、勝利に大きく貢献しました。
これでチームは、楽天と並び3位浮上。パ・リーグは、1位から3位までの4チームが5ゲーム差の中にひしめく大混戦。エースの快投に好調打線の爆発と、投打がガッチリ噛み合ったソフトバンク。上昇気流に乗り、このまま連勝街道を突っ走りたいところです。

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