2008.07.12 SAT
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初戦を落とし、ここで踏ん張りたいソフトバンクは、2位・日本ハムとの3連戦の第2戦。首位奪還を目指すチームにとっては、絶対に負けられない大事な戦いが続きます。
その試合の先発はルーキー・大場。その大場は1回に立ち上がりを攻められ、稲葉・スレッジの連続タイムリーで3失点。しかし3回、レストビッチが日本ハム先発・多田野のストレートを豪快に弾き返し、5月14日以来の第3号ソロ。
ここから一気に反撃といきたいところでしたが、その裏にピンチでの満塁策も実らず、スレッジに痛恨の一発。大場が大乱調で、序盤で日本ハムに大量得点を奪われてしまいます。
何とか点差を縮めたい打線は4回、松中のレフト線への2塁打などで2死3塁1塁とし、長谷川が甘い球を見逃さずセンターの頭を越すタイムリー。すぐに1点を返しチームを奮い立たせますが、またもその裏に大場が稲葉に2ランを打たれ、7点差に広げられてしまいます。
それでもソフトバンク打線は粘り強く攻め続けます。5回に、高谷・本多の連打で無死3塁2塁とすると、川崎がキッチリ犠牲フライを放ち1点。6回には、松田がレフトスタンドへ気合の第10号ソロ。更に8回、代打攻勢で1死満塁のチャンスを掴むと、レストビッチのタイムリーと高谷の犠牲フライで計2点。諦めない粘りの攻撃でじわじわと追い上げ、ついに3点差まで詰め寄ります。しかし猛反撃も届かず、序盤の大量失点が響き、日本ハムに2連敗を喫してしまいました。
打撃戦をモノに出来ずも、打線は勢いを取り戻し2ケタ・11安打。本多は9試合、川崎は7試合連続安打。松田は2ケタに乗せる10号を放ち、自慢のパワーを見せています。
後半の粘りを明日に繋げ、7月・4カード連続の苦しい長期ロードを白星で締めくくり、勢い良くホームに戻って来たいところです。

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