2008/07/16(水)第16回戦

福岡ソフトバンク vs 埼玉西武

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  埼玉西武ライオンズ 0 0 0 0 0 5 0 0 0 0 0 0 5 12 1
  福岡ソフトバンクホークス 0 0 0 0 1 0 0 1 3 0 0 1X 6x 14 0

18:00試合開始|ヤフードーム
第16回戦 9勝7敗0分|快晴 30℃|観客数:35,674人

 

首位・西武2連戦の初戦を大勝し、4ゲーム差に縮めたソフトバンク。今日も打線爆発で、一気に追い込みをかけたいところです。しかしその試合で、先発予定のガトームソンが試合前のブルペンでアクシデント。急遽、高橋秀がマウンドに登ります。
緊急登板で今季初先発となった高橋秀は1回、満塁のピンチを無失点で切り抜けると、その後は落ち着きを取り戻し、西武打線を4回まで1安打に封じる好投。5回には、女房役のキャッチャー・高谷が矢のような送球を見せ、片岡・栗山の盗塁を阻止。堅実な守備でチームに流れを引き寄せます。
すると直後の裏に、その高谷が真ん中のストレートを捕らえ、ライトスタンドへ貴重な先制弾。高谷の嬉しいプロ初アーチで均衡を破り、ソフトバンクが1点を先制します。
しかし6回、これまで好投を続けていた高橋秀が、G佐藤のタイムリー内野安打で同点に追いつかれてしまうと、代わった2番手・陽、3番手・久米も西武打線を止められず、打者一巡の猛攻で計5点を失い、逆転を許してしまいます。
それでも絶対に諦めないソフトバンクは、ここから驚異の粘りを見せつけます。4点を追う8回、川崎の3塁打から松田のタイムリーで1点を返すと、9回にも代打の中西・高谷・本多の3連打で1点を奪い2点差。これで勝利への光を見い出すと、更に2死満塁から代打・大村が起死回生の2点タイムリー。終盤の猛追劇で同点に追いつき、試合は延長戦へ。
この粘りを何としても勝ちに繋げたいソフトバンク。熾烈な延長戦となった試合は最終12回裏、先頭・大村の四球、中西の内野安打などで2死3塁1塁。ここで打席には今日攻守に活躍を見せる高谷。その打球は鋭く一二塁間を抜け、ライト前へサヨナラタイムリー。高谷がプロ初アーチに続き、自身初となる劇的サヨナラタイムリーを放ち、ソフトバンク今季8度目のサヨナラ勝利。
投手8人をつぎ込む総力戦。気持ちをひとつに勝利をもぎ取り、3連勝を飾ったソフトバンク。首位・西武に4連勝で3ゲーム差と迫り、ついに首位の座を射程圏内に捕らえました。