2008.07.19 SAT
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
3
0
0
0
0
2
0
0
0
1
0
2
0
1
0
R
H
5
6
4
8

 

3連勝と波に乗るソフトバンクは、敵地・Kスタ宮城で楽天との対戦に臨みます。ここで確実に勝利し、連勝を伸ばしていきたいところです。
その試合は、先発・ホールトンが丁寧なピッチングで、序盤3回を無失点の好投。すると4回、打線がここまで抑えられていた楽天先発・田中を攻め立て、先頭の川崎のヒットなどで2死満塁。ここで長谷川が右中間を破る走者一掃のタイムリー3塁打。チャンスをしっかり活かし、3点を先制します。
しかし、その裏に援護を貰ったホールトンが草野のタイムリーで1点を返されると、6回にもフェルナンデスのタイムリーで1点差。この楽天の勢いを止めるべく、早めの継投で中継ぎ陣にマウンドを託しますが、1死3塁1塁から草野のセカンドゴロ・併殺崩れの間に更に1点を奪われ、この回計2失点で同点。
同点のまま迎えた終盤8回、4番手で登板した大隣が2死からリックに痛恨のソロ。重い1点を勝ち越されてしまいます。それでも9回、先頭の代打・大村がヒットでチャンスを作ると、相手フィルダースチョイスや高谷の送りバントで1死3塁2塁。ここで本多がレフト線へ犠牲フライを放ち、土壇場で同点。更に、続く川崎の打球はショートの右を抜け、レフト前へ決勝の勝ち越しタイムリー。勝利への執念で接戦を競り勝ち、ソフトバンクは4連勝。
打っては、川崎が決勝タイムリーを含む2安打・マルチヒットで、11試合連続安打。本多は連続試合安打が「12」で止まるも、4試合連続打点と勝負強さを見せています。投げては、7回から中継ぎで登板した大隣が、3イニングを投げチームトップタイとなる8勝目。
また今日、日本ハムがオリックスに敗れたため、3位・ソフトバンクと2位・日本ハムとのゲーム差が「1」に肉薄。首位奪還を目指すチームにとって、ここから一戦一戦大事な試合が続きます。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート