2008.07.21 MON
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ホームに戻ってきたソフトバンク、今日からのオリックス3連戦は、ヤフードームが黄色一色に染まる「鷹の祭典2008」。ファンの大声援を背に、まずは初戦を取って勢いに乗りたいところです。
その試合は、ソフトバンク打線がいきなり火を噴きます。1回、俊足・川崎の内野安打と盗塁でチャンスを作り、松中が高めのストレートを右中間スタンドへ第20号先制2ラン。その後、2回に1点こそ返されますが、直後の裏に中西が低めの変化球をすくい上げ、レフトスタンドへ第3号ソロ。一発攻勢で、再び2点のリードに戻します。
すると5回には、1死3塁から本多の犠牲フライが相手のエラーを誘い、1点を追加。なおもたたみかけるソフトバンクは、続く川崎がライト前へタイムリーを放つと、更に2死2塁から小久保の内野安打で、2塁ランナー・川崎が一気にホームイン。この回一挙3得点を加え、前半5回で5点のリード。
流れに乗った打線は、6回にも勢いそのままに今度は松田がレフトへ大きな11号ソロ。投げては先発の杉内が、オリックスの追撃を粘り強い投球で食い止め、2回以降・無失点の力投で踏ん張り、8回を投げ終えたところで降板。するとその裏、辻のタイムリーで8点目を入れ、7点差をつけて9回へ。
しかし9回、2番手・ニコースキーが1点を返されると、3番手・久米も流れを止められず4点を奪われ、たちまち2点のリードに変わってしまいます。それでも最後は5番手・高橋秀が凌ぎ、辛くもオリックスに逃げ切り勝ちを収めました。
先発の杉内は、8回を8安打・6奪三振・1失点と要所を押さえる粘投でチームトップの9勝目。最後を締めた高橋秀がプロ初セーブ。打線は、現在リーグトップの安打数を誇る川崎は、3安打・猛打賞と今日もヒットを量産。また、松中も3シーズンぶりに20本塁打に到達し、好調打線の勢いは止まりません。
オリックス3連戦の初戦を制したソフトバンク。「鷹の祭典」・3連勝へ向け、明日も打線爆発で白星を掴みたいものです。

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