2008.07.29 TUE
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
5
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
0
0
0
0
0
0
R
H
5
6
2
7

 

ソフトバンク、波乱の7月を11勝11敗で迎えた今月・最終戦。オールスター前・最後の一戦で月間勝ち越しを決め、2位へ再浮上したいところです。
その試合で、陽がプロ初先発。しかしその緊張のマウンドは1回、制球が定まらずに2四球と1死球で1死満塁。このピンチを何とか切り抜けたいところでしたが、続く小谷野に痛恨の押し出し死球を与え、日本ハムに先制点を献上してしまいます。ここでたまらず2番手・高橋秀が登板するも、日本ハム打線の勢いに飲み込まれ、高橋・鶴岡にタイムリー。ソフトバンクは、いきなり5点を失う苦しい立ち上がりとなってしまいます。
しかし2回に打線が反撃開始。ヒットで出塁した小久保を1塁に置き、松田が右中間を深々と破るタイムリー3塁打。なおも1死満塁とチャンスを広げ、高谷のライト前タイムリーで更に1点。計2点を返し、序盤で3点差まで追い上げます。すると高橋秀が自分のリズムを掴み、2回以降・日本ハム打線を寄せ付けぬ好投。試合を立て直し、反撃ムードを作ります。
この勢いで追いつき、一気に逆転したいソフトバンク。4回に中西のヒットなどで2死2塁1塁、5回には2死満塁、6回にも先頭・中西の2塁打で無死2塁と幾度もチャンスを作ります。しかし、ここ一番で決定打を放つことが出来ず、立ち上がりの失点が大きく響き、日本ハムに痛い連敗を喫してしまいました。
敗れはするものの、試合をしっかり作った2番手・高橋秀が、安定感のあるロングリリーフ。また9回に今日1軍登録された篠原が今季初登板するなど、北京五輪で2人が抜ける投手陣に明るい材料。
これでソフトバンクは、7月を終え50勝48敗。ここからしっかり立て直し、オールスター明け・8月をチーム一丸で乗り切り、勝負の9月へと爆進したいところです。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート