2008.08.05 TUE
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2連勝中と好調のソフトバンク。敵地・スカイマークで、同一カード3連勝へ向けたオリックス3連戦の第3戦。
その試合は2回、小久保が初球のストレートを積極的に狙い、レフトスタンド中段へ第19号ソロ。主砲の一発で1点を先制すると、更に続く大村が放った打球は、レフトスタンドへ飛び込む今季第1号ソロ。この回、2者連続アーチで幸先良く2点を奪います。
しかしその裏、先発のパウエルが無死満塁から濱中の犠牲フライで1点を返されると、3回には2死3塁からカブレラに同点タイムリー。なかなかリズムに乗り切れないパウエルは、4回にも一輝のタイムリーでオリックスに1点を勝ち越されてしまいます。その後、流れを変えるべく継投に入りますが、5回に2番手・佐藤と3番手・ニコースキーもピリッとせず、押し出し四球で1点を奪われると、なおも2死満塁のピンチ。しかしここは一輝のセンターへの大きな当たりを、長谷川がフェンスにぶつかりながらジャンピングキャッチ。長谷川のビッグプレーで、この回を最少の1失点で切り抜けます。
2点差で踏ん張り、ここから勢いに乗っていきたいところ。しかしオリックスの流れは止められず、8回に4番手・久米が小瀬に痛恨の2ランを浴び、4点差に広がってしまいます。
終盤に強さを見せるソフトバンク打線は、なんとか反撃に転じたいところでしたが、8安打を放つも2回以降得点を挙げることが出来ず、オリックスに悔しい逆転負けを喫してしまいました。
しかし、小久保は第19号ソロ、大村も第1号ソロを含む2安打マルチヒットと、ベテランが打線を引っ張る活躍。
後半戦・連勝スタートの勢いを取り戻したいソフトバンク。8月10日からの楽天戦では、投打の噛み合った理想的な試合展開で、確実に勝利を積み上げていきたいところです。

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