2008.08.10 SUN
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ソフトバンクは今日から本拠地・ヤフードームで楽天との2連戦。その初戦の先発はチームトップの10勝を挙げている大隣。
その大隣はランナーを出すも強気のピッチングで踏ん張ると、更に味方の好守備にも助けられ序盤3回を無失点。しかし4回、リック・フェルナンデスに連打を浴び、続く山崎武に先制3ラン。しかしその後は落ち着いた投球で楽天打線をねじ伏せ、追加点を許さない粘りの投球。
打線はどうにかこれに応えたいところでしたが、楽天先発・岩隈に5回まで2安打と沈黙。なかなか攻略の糸口を掴めず、得点を挙げることが出来ません。
それでも6回、中西の四球と相手エラーなどで2死3塁1塁のチャンス。ここで松中が二遊間をしぶとく抜けるセンター前タイムリー。ついに1点を返し、その差を2点に縮めます。
この勢いで反撃ムードに転じていきたいところでしたが、8回に2番手・高橋秀が1死3塁から山崎武のショートゴロの間に1点を失うと、3番手・篠原も流れを止められず藤井にタイムリー。この回計2失点で4点のビハインドとなってしまいます。
その裏、打線もチャンスを潰してしまい、4点差のまま9回2死ランナーなし。このままで終われないソフトバンクは、ここから驚異的な粘りを発揮します。まずは長谷川がセンター前ヒットを放ち、続く代打・明石が死球で2死2塁1塁。ここで高谷のセンター前タイムリーで1点。更に続く本多がレフト前タイムリーで繋ぎ、代打・金子も勢いに乗りライト前タイムリー。執念の3連続タイムリーで3点を返し、ついに1点差に迫ります。しかしその後、満塁のチャンスまで作りますが、後続が倒れてしまい反撃届かず。楽天に悔しい1点差負けを喫してしまいました。
しかし敗れはしたものの、9回2死から3得点を挙げる粘りを見せ付け、タダでは負けないチーム一丸の底力は健在。これを必ず明日の試合へと繋げ、何としても今日の借りを返したいところです。

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