2008.08.11 MON
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昨夜、1点差で敗れはしたものの、9回に粘りの打線を発揮したソフトバンク。今日もヤフードームで楽天と戦います。その先発マウンドには、2005年8月18日のオリックス戦(ヤフードーム)以来、約3年ぶりの先発マウンドとなる星野。
試合は1回、昨夜の勢いそのままに打線が繋がります。四球と小久保の2塁打などで2死満塁とし、中西がボール球を見極め押し出し四球。1点を先制すると、更に続く辻がスライダーをキッチリ弾き返し、センター前へ2点タイムリー。楽天先発・長谷部の立ち上がりを攻め立て、幸先良く3点を先制します。3回には、松田の変化球を完璧に捕らえた打球が、大きな弧を描きレフトスタンドへ飛び込み、第12号ソロアーチ。1点を追加し、4点差とします。
先発・星野は序盤3回を、落ち着いたピッチングで無失点とベテランの貫禄を見せつける好投。しかし、4回にフェルナンデスのタイムリーで1点を失うと、勝利投手の権利がかかった5回、無死2塁1塁のピンチを招き降板、中継ぎ陣にマウンドを託します。継投策に入ったソフトバンクは、その後1点を返されますが、何とか最少の1失点で踏ん張り、リードを死守。
すると2点リードの6回、辻がセンターの頭を越える3塁打で出塁し、続く荒金がライトへ犠牲フライ。タッチアップした辻が、上手く回り込んで還り、中盤に貴重な1点を追加。更にたたみかけたい7回には、仲澤・松中の連打から、松田がセンターへタイムリーを放ち、リードを再び4点に広げます。
また投げては、先発・星野が作った流れを、三瀬・佐藤・篠原と繋ぎ、9回を守護神・馬原が締める堅実な投手リレー。5投手でリードを守り抜き、楽天に先制逃げ切り勝利。ベテラン投手の力がチームの勝利に大きく貢献し、3番手・佐藤が嬉しい今季初白星を掴みました。
投打が噛み合い、連敗を「2」でストップさせたソフトバンク。13日からロッテ・日本ハム・西武と続く大事な9連戦に、弾みを付ける価値ある勝利を飾りました。

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