2008.08.27 WED
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連日の試合中止により、約1週間ぶりの試合となるソフトバンク。今日からは本拠地・ヤフードームでオリックスを迎え撃ち、2連戦を戦います。
その初戦の先発はチームの勝ち頭、現在11勝を挙げている大隣。その大隣は、直球と変化球を巧みに織り交ぜた投球で序盤3回を毎回の5奪三振・1安打の好投。ところが4回、2四球などで2死3塁1塁のピンチ。ここで1塁ランナーがスタートを切り、それを見たキャッチャー・高谷が2塁へ送球。しかしこれが3塁ランナーのホームスチールを許し1失点。足を絡めた攻撃でオリックスに先制点を奪われてしまうと、更に続く5回には、下山にソロを浴びてしまい2点のビハインド。
しかしその裏、ソフトバンクは2死からクリーンナップのバットが火を噴きます。3番・松中が2打席連続となるヒットで出塁すると、続く4番・小久保がセンターバックスクリーンへ会心の第20号同点2ラン。小久保の12試合ぶりの一発で試合を振り出しに戻します。
これで勢いに乗った打線は、6回には中西の左中間フェンス直撃の2塁打を足掛かりに満塁のチャンス、8回にもその中西の2打席連続となるヒットなどで攻め立てます。しかしあと一歩のところで、勝ち越し点を奪うことが出来ません。
すると同点で迎えた9回、大隣からマウンドを継いだ守護神・馬原が、1死3塁1塁のピンチを招き、小瀬に意表を突かれるまさかのスクイズ。終盤に痛い1点を勝ち越されてしまい、オリックスとの競り合いを制することが出来ませんでした。
しかし先発・大隣は、力投実らずとも8回・3安打・2失点と気持ちの入った投球を披露。決定打不足に泣いた打線も、松中・小久保が2安打と両主砲が奮闘。
これで3位に後退してしまったソフトバンク。この気持ちを無駄にせず、ナインの想いをひとつに明日こそ勝利へと突き進みたいところです。

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