2008.09.02 TUE
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いよいよ勝負の9月となり、パ・リーグは2位から5位までが2.5ゲーム差の中にひしめく大混戦。2位のソフトバンクは今日から4位・日本ハムとのクライマックスシリーズ進出へ向けての大事な3連戦。
ソフトバンク先発・ガトームソンと日本ハム先発・ダルビッシュの投げ合いで始まったその初戦は、ガトームソンがピンチを背負いながらも、本多の好守備などにも助けられ、序盤3回を無失点に抑えます。その後ガトームソンは4回、稲葉に先制の15号ソロで1点こそ奪われますが、投球リズムを作り前半5回まで2安打の好投。
一方打線は、ダルビッシュの前に5回まで無安打と苦しみますが、6回に本多がセンターへ返しチーム初ヒット。逆転勝利へ向けて士気を高めると、続く森本が死球で繋ぎ2死2塁1塁の一打同点のチャンス。しかしあと一歩のところでダルビッシュを捕らえきれず、同点に追いつくことが出来ません。
するとその裏、2死から稲葉の2塁打でピンチを迎えると、スレッジを敬遠で歩かせ2死2塁1塁。しかしこの敬遠策も実らず、続く小谷野にレフトフェンス直撃のタイムリーを打たれ、重い1失点。2点のビハインドを追ってしまいます。
それでも、その後もガトームソンは粘り強く7回まで投げ、5安打・2失点の力投。8回は2番手・三瀬が上位打線を三者凡退に仕留める好リリーフ。ところが最後まで打線の援護無く、ダルビッシュとマイケルの日本ハム継投に1安打と完璧に封じ込まれ、無念の完封負けを喫してしまいました。
これでソフトバンクは、日本ハムとの今季対戦成績が6勝14敗。重度の相性の悪さと重なり、チームは27イニング連続の無得点と、打線復活への起爆剤が欲しいところ。この正念場を粘り強く乗り越え、まずは最優先事項としてクライマックスシリーズ出場権を賭けた戦いを抜け出したいものです。

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