2008.09.18 THU
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
0
2
0
0
2
2
0
X
R
H
1
6
7
7

 

勝利への強い想いが昨夜の劇的・逆転勝利を呼び込み、ついに長い連敗から抜け出したソフトバンク。ようやく変えた流れをがっちりと掴むためにも、今日の勝利は絶対に逃せないところ。
ロード6連戦の最終戦となった試合は1回、ソフトバンク先発・ホールトンが立ち上がりから制球に苦しみ、連続四球などで1死満塁。このピンチで後藤をショートゴロに打ち取るも、守備の乱れからダブルプレーを奪えず、3塁ランナーが生還。今日もオリックスに先制点を許してしまうと、3回にはローズに2試合連続となる38号ソロ。更に、北川にあわやホームランかという大きな犠牲フライを打たれ、序盤で3点のビハインド。
今日も逆転へと気を吐くソフトバンクは、6回に打撃好調の本多・多村のヒットで1死3塁1塁のチャンスを作り、4番・松中がきっちりと犠牲フライを放ち1点。2点差とし、反撃ムードを高めていきます。
しかしその裏、先頭の日高に11号ソロを浴び、すぐさまリードを3点に戻されると、更に1死2塁から3塁手・松田が送りバントの処理を焦り、1塁へ悪送球。これがタイムリーエラーとなり、2塁ランナーが生還。この回計2点を加えられ、続く7回にはまたも日高に2打席連続となる12号2ラン。6点差に広げられ、終盤もオリックス打線の勢いを止めることが出来ません。
試合はそのまま9回、昨夜の見事な逆転劇を再現させたいソフトバンク。しかし、最後も打線は元気なく三者凡退。終始オリックスにペースを握られ、せっかく掴んだ昨日の流れも虚しく、苦い敗戦を喫してしまいました。
このままでは終われないソフトバンク。しかし、3位までのゲーム差は「2.5」のまま。明後日から本拠地・ヤフードームに戻り、今季最後のホーム5連戦。勝利を信じ続けるファンの力をバックに、全勝で上位進出へ猛チャージをかけたいところです。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート