2008.09.28 SUN
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ソフトバンクは今日からKスタ宮城で楽天との3連戦。今日こそ連敗ストップへ、気持ちをひとつにチーム一丸で戦います。
その試合は、1回からソフトバンク打線が爆発。先頭の大村が四球で出塁すると、その大村の盗塁など1死3塁。ここで松田がサードへ高いバウンドのタイムリー内野安打を放ち1点。10試合ぶりに先制点を奪うと、続く4番・松中が楽天先発・一場の低めストレートを一振りで仕留め、バックスクリーン右へ突き刺す第25号2ラン。主砲の19試合ぶりの一撃で更に勢いに乗る打線は、なおも相手エラーや柴原のヒットなどで2死3塁2塁。ここで期待の中西がレフト前へ2点タイムリーを放ち、打者一巡の猛攻でこの回一挙5得点のビッグイニング。
援護点を貰った先発のガトームソンは、立ち上がりからランナーを出しながらも落ち着いたピッチング。3回に中村の3塁打からゴロの間に1点を返されるものの、低めを意識した丁寧な投球でそれ以上の得点は与えません。その後もテンポ良く投げ続けるガトームソンは、4回から8回まで2塁を踏ませぬ好投。楽天打線を手玉に取り、試合のリズムを作っていきます。
すると9回、再びソフトバンク打線に火が付きます。先頭の中西が四球、本間がライト前ヒットで繋ぎ、続く大村がしっかり送りバントを決めて1死3塁2塁。このチャンスに森本がレフト線へ2点タイムリー2塁打。欲しかった追加点を奪い、リードを6点に広げます。
そして、9回裏のマウンドにも登ったガトームソン。2死から山崎武に意地の一発を打たれるも、最後の打者を力のあるストレートでセカンドゴロに打ち取り、9回を4安打・2失点・5奪三振の好投。ガトームソンはソフトバンク移籍後・初の9回完投勝利で、7月9日以来の今季5勝目を掴みました。打線も9安打・7得点と効率よく機能し、投打がしっかり噛み合い連敗を「7」でストップ。
王監督の勇退発表後、初の白星を挙げたソフトバンク。カード初戦を取り、これで5位・楽天とのゲーム差も「0.5」と肉薄。チーム本来の力を発揮し、ようやく掴んだ大きな勝利。この1勝を明日の勝利に繋げ、ひとつでも上を目指していきたいところです。

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