2008.09.29 MON
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連敗を止めたソフトバンク、今日もKスタ宮城で戦う楽天3連戦の第2戦。昨日の勝ちを必ず今日へと繋げ、ひとつでも多くの勝利を掴みたいところです。
その試合でソフトバンク打線は、現在12球団トップの20勝を挙げている好投手・岩隈と対戦。1回、簡単に2死を取られてしまいますが、続く松田がその岩隈との相性の良さを見せ、レフトポール際へ会心の第16号ソロ。昨日に続き、幸先良く先制点を奪うと、2回には先頭・田上の2塁打を足がかりに、相手エラーで1点追加。
2点の援護を受けたソフトバンク先発の新垣は、2・3回と先頭打者に2塁打を打たれるも、中西のファインプレーもあり、序盤3回を無失点と粘りの投球を披露。すると5回、松田のヒット・松中の四球から1死3塁2塁とし、本間が3塁手の頭上を破る流し打ち。ベテランの味のあるタイムリーで中押しとなる貴重な2点を加え、前半5回で4点のリードを奪います。
後半に入り調子を上げる新垣は6回、草野・セギノール・山崎武と楽天のクリーンナップに対し、キレを増すスライダーで3者連続三振。その後も三振を量産する新垣、8回に草野・山崎武に強烈な当たりを打たれるも、ここは1塁手・田上がファインプレーを連発し無失点。
楽天の反撃を封じ、試合は9回。新垣は約1年ぶりの完封勝利を目指しマウンドに上がますが、2死3塁2塁から中村にタイムリーを浴び2失点。あと一人のところで完封を逃してしまいますが、最後は守護神・馬原が締めくくり、チームは2連勝を飾りました。
先発の新垣は一人一人丁寧に片付け、9回途中・7安打・11奪三振、164球の熱投で今季3勝目。また馬原が今季10セーブ目をマークし、通算100セーブの記録へ王手をかけました。
今カードの勝ち越しを決めたソフトバンクは、楽天を抜き5位へ浮上。この勢いで、残り5試合・全勝へとラストスパートを仕掛けます。

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