2008.10.01 WED
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ソフトバンクは、京セラドームでオリックスとの今季最終戦。昨日の悔しい敗戦を糧に、チーム一丸で何としても白星を掴みたいところです。
試合は1回、オリックス先発・近藤から先頭の大村がライト前ヒット、松田の痛烈な内野安打で1死2塁1塁。しかしダブルプレーでチャンスをモノに出来ず、先制点を奪うことが出来ません。すると、その後も2・3回と先頭打者を塁に出しますが、ここでも後続がダブルプレー。チャンスを掴めず、序盤の流れを逃してしまいます。
それでもソフトバンク先発の杉内が、3回まで1安打に封じる好投。4回には杉内の全球ストレート勝負に、清原がフルスイングの空振り三振。京セラドームがこの対戦に沸きます。しかしその直後、ローズに高めのスライダーをライトスタンドに運ばれ、先制となる40号2ラン。オリックスに2点のリードを許してしまいます。
何とか早めに追いつきたい打線は5回、小斉・本間の四球で作った2死2塁1塁のチャンスで、高谷が高めのチェンジアップを弾き返し、センター前へタイムリー。すぐに1点を奪い返し、1点差に詰め寄ります。
しかし6回、杉内が阿部にタイムリーを打たれると、清原にも右中間へ連続タイムリーを打たれ、この回計2失点。3点差に広げられてしまいますが、杉内は7回1死3塁1塁のピンチで2者連続三振。エースの意地で踏ん張ると、8回にはオリックス中軸から3者連続三振を奪い、力投を続けます。
何とか逆転への突破口を開きたいソフトバンク。9回に柴原が四球で出塁しますが、またも後続がダブルプレー。苦手・近藤の前に5安打・4併殺の拙攻が響き、オリックス最終戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。また試合後には、清原の引退セレモニーが盛大に行われました。
これでチームは2連敗。しかしエース・杉内は8回を毎回の13奪三振で、自身2度目となるシーズン200奪三振を記録。ソフトバンク、5日からはKスタ宮城で今季・最終カードとなる楽天3連戦。全員野球で3連勝を掴み、王・ソフトバンクの有終の美を飾りたいところです。

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